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2002年の日韓ワールドカップは本当に盛り上がった。

自分も特にサッカーファンという訳ではなかったけど、日韓合同開催のワールドカップという事もあって、とにかくテンションが上がった。

そんな中で普通は自分の国を応援するのが普通なんで、日本で応援している人の大半が日本代表を応援していたと思うんだけど、自分はそのスタイリッシュなユニフォームに惹かれ、イタリア代表のファンになった。

その中でもファンタジスタの異名を持つ「デル・ピエロ」のファンになった。

デルピエロと言えばサッカーの実力もさることながら、とにかく見た目がカッコいい!

イタリア代表自体もイケメンぞろいで、日本のマスコミはイタリア代表をイケメン軍団とも呼んでいた。

実際の試合では韓国に負けて、自分は当然イタリアを応援していたんで、ちょっと残念だったけど、ちょうどこの時に応援するために、イタリア代表のユニフォームを買ったんだけど、ホームとアウェーで2種類購入。

ちょうどこの時ってベッカムブームが起きていて、自分はイタリア代表だったけど、他で日本代表以外に流行っていたユニフォームと言えば、ベッカム率いるイングランド代表、後はメッシ率いるアルゼンチン代表。
この辺が人気あったような気がする。

サッカーのユニフォームは普段のTシャツみたいに着てもカッコいいし、動きやすいので気に入っています!



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二番煎じと言って、茶などで一度煮出したお茶っ葉を、再び煮出す事を指した言葉で、2回目なんで、一回目より味は落ちるし、要は使いまわしというかパクリ?

こうやって言葉にするとカッコ悪い感じだし、実際オリジナリティとか、クリエイティブを目指している会社とかからしたら、
ダサいことな様な気もするけど、実際にはオリジナリティやクリエイティブなものをゼロから生み出すことは難しく、
結果最初から2番煎じを狙っているコバンザメみたいな会社も多く存在する。

つまり、全く新しい事をやるというのは自分に自信が無いと出来ないし、
新たにマーケットを開拓するというのはパワーも労力もお金もかかるけど、
これを既に成功している会社の2番煎じで始めた場合、

そこの会社の成功を見れば、大体どれ位の売り上げが見込めるかが事前にわかるし、
考えたり生み出すのは凄く大変な作業だけど、既に成功しているものをパクるだけなんで、

ゼロから生み出すよりははるかにたやすい。

そうやって考えると、姑息な戦略だなーって呆れるけど、ビジネスとして考えれば、プライドでオリジナリティのある個性的な商品で売れないよりも、プライドを捨てて、売れてるもののおこぼれを狙うという事は、ある意味賢いとも言える。

明らかに魅力は無いけど、会社なんで確実に儲かる手法なんであれば、それは賢い戦略だと思う。